こんにちは、AAのさとうです。
みなさん、夏休みはどう過ごされましたか?
勉強漬けの毎日だったでしょうか。あるいは、休養に専念できたでしょうか。
受験本番まであと4ヵ月を切りました。そろそろ受験勉強も本腰を入れる時期です。
そこで、今回は夏休み明けの勉強法について、ちょっとしたアドバイスをお届けします。
◎生活リズムを整える
休みとなると、つい夜更かしをしてしまいがちですよね。ですが、昼夜逆転は自律神経の乱れに繋がり、精神衛生上もよろしくありません。
学校が始まるこのタイミングで、もう一度「早寝早起き朝ごはん」の習慣を身につけましょう。なるべく丑三つ時より前には寝られると良いですね。
◎まずは小さな目標から
最終目標はもちろん志望大学の合格ですが、悲しい哉、人間というものは遠すぎる目標では何から着手してよいかわからない、あるいは頑張りに限界が来てしまう……、そんな生き物です。
ですから、まずは模試や中間・期末テストなどの近い「力試しの場」に目標を定めて勉強を再開してみましょう。
積み重ねている最中は気が付きにくいものですが、受験直前に振り返ったとき、その長い足跡はきっと皆さんの背中を押してくれるはずです。
◎共通テストの過去問を解いてみる
共通テストは日々の勉強の積み重ね、とはいうものの、やはり出題形式・時間配分などの外面的側面は「慣れ」の一言に尽きます。ある程度受験範囲のおさらいができたら、そろそろ過去問にも手を伸ばしてみましょう。
時間に余裕ができたら、今のうちに受験する大学の過去問にも目を通し、出題傾向を掴んでおくのもおすすめです。例えば現代文の筆記を課される場合は、「筆記も勉強するんだぞ」という気持ちを頭の片隅に据えておくだけでも大きく違いますよ。
◎さいごに
学校が始まると、夏休みとは打って変わって、途端に自由な時間に制約がかかります。隙間時間を有効に使って、英単語や古典単語、歴史の暗記など、覚えるべきことは効率よく頭に入れていきましょう。
蝉の声から鈴虫の声へと季節が変わり、受験生のみなさんは段々と焦りを感じる頃かと思います。ゆるみ過ぎももちろんよろしくありませんが、焦り過ぎもまたよろしくありません。
何事も“よい塩梅”が大事です。適度に心を休ませつつ、よい緊張感を維持して頑張りましょう。